こんにちは。理学療法士の濱口です。
「『介護の王国』訪問看護ステーション鶴見」で働き始めて、10日がたちました。
ステーションは和気あいあいとした、アットホームな雰囲気で、とても働きやすいです。
現在は先輩療法士と一緒に、ご利用者様のご自宅を訪問させていただいています。
理学療法士として、生活に密接に関わる提案を
こちらに来る前は病院で、患者さんの歩行訓練や運動機能の回復のサポートをしてきました。
訪問看護ステーションの理学療法士も、運動機能の向上を目指すというところは変わらないですが、ご利用者様のご自宅にうかがってのリハビリになるので、より日常生活に即したご指導をさせていただくことができます。
中でも、ご自宅で安全に動ける環境作りのお手伝いは、とても大切です。ベッドや椅子、トイレの高さの調整、手すりの設置や高さの調整など、ご家族ともお話をさせていただきながら、ご提案します。
ご利用者様によって生活スタイルが違います。日常生活で何が不便か、何ができるようになりたいか、というところをじっくりうかがうこと、それが訪問看護による理学療法士の役割であり、責任とやりがいを実感しています。
病院ではなかなか見えなかった、「生活の場」「日々の暮らしの場」での要望をかなえられるのが、訪問リハビリの醍醐味です。
その方の身体機能や動作を把握し、療法士としての観点から、その方の暮らしにおいて、よりよく生活できるようになるための「支援」を行うこと。
私たちの提案がご利用者様の生活に直結していきますので、責任も感じます。
これからどんどん頼っていただけるよう、日々学んでいきたいと思います。