訪問時のマナー ～初めての訪問看護～

　　「訪問看護ステーション まるっとけあ」の平田です。

訪問看護は、患者さんやご家族の生活の場に直接伺うサービスです。
なので、ケアの技術はもちろん、適切なマナーを心得ておくことがとても大切なんです。

今回は、訪問時に特に注意すべきマナーのポイントについてお伝えします。

最も重要なのが笑顔です。
温かい笑顔は、患者さんやご家族に安心感を与え信頼関係を築く上で欠かせません。

どんなに忙しくても、笑顔を忘れずに接することを心がけましょう。

第一印象は非常に大切です。
明るく元気な声で「おはようございます」「こんにちは」などと挨拶しましょう。

患者さんやご家族に安心感を与え、良好な関係構築の第一歩となります。

上着は玄関で脱いでから家に上がるのがマナー。
外で着ていた衣服をそのまま家の中に持ち込むのは避けましょう。

ちなみに、訪問後に上着を着るのも本来なら玄関で。

その前に着る場合は一言添えると好印象です♪

靴を脱ぐ際は、玄関で丁寧にそろえましょう。
これは日本の文化に根ざしたマナーであり、相手への敬意を表す行為です。

こんなところも、意外と見られていますよ。

敬語を適切に使用し、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
ただ、相手の年齢や状況に応じて過度に堅苦しくならないよう注意が必要です。

温かみのある言葉遣いで、相手に寄り添う姿勢を示すことが大切です。

訪問を重ねていたとしてもプライバシーへの配慮は非常に重要です。
ケアに必要な部屋以外には立ち入らず、また家具や装飾品などにも不用意に触れないようにしましょう。

利用者さんの生活空間を尊重する姿勢が求められます。

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訪問看護におけるマナーは、単なる形式的なものではありません。
適切なマナーを身につけることで、利用者さんやご家族との関係性がより深まり、結果として質の高い看護ケアの提供につながります。

訪問看護師として、技術と心遣いの両面から利用者さんの生活をサポートしていく姿勢を大切にしていきましょう。