看護の王国 訪問看護ステーション「看護師」の金子です。
訪問看護では、日々多くのコミュニケーションが発生します。
・利用者さんとご家族
・ヘルパーさん
・ケアマネジャーさん
・主治医の先生
・福祉用具事業者さん
立場や役割は違っても、同じ「人と人」。
気持ち良い関係を続けていきたいものです。
先日、新規のご依頼をいただいたケアマネジャーさんの元へご挨拶に行ってきました。
利用者さんのことを親身になって考えているのが言葉の端々から溢れている、とっても素敵な方。
時間ギリギリまで、色々なお話を聞かせていただきました。
そもそも、訪問看護は生活に寄り添い「その人らしい暮らし」を支える仕事です。
様々な点から生活を支えるためには、他職種の方との連携が欠かせません。
ですが。
事業所が別なこともあって、意識的にコミュニケーションを取る必要があるんです。
電話やFAX、最近ではメールや事業用SNSのようなツールもありますが、どんな手段にせよ、こまめなやり取りはやっぱり大事です。
そのケアマネジャーさんは、利用者さんのちょっとした変化に気付き些細な困りごとにも耳を傾けていらっしゃいました。
これまで「看護師の視点✕ケアマネジャーさんの情報」がより良いケアにつながった事例はたくさん経験していますが、利用者さんに安心していただくためには、支援者同士が気軽に情報共有が出来ることが大事なのだな、と再確認しました。
訪問看護は、医療の知識や技術はもちろん大切。
でも、同じくらい「人」としての関わり方も大切。
利用者さんを中心に、それぞれが「顔の見える関係」でいることが、安心して在宅療養を続けていただくためのカギのような気がします。
今後も利用者さんやご家族、そしてケアマネジャーさんの想いに寄り添い、信頼関係を築きながらサポートしていきたいです♪
気になることがあればお気軽にご連絡ください。