訪問看護事業所での理想的な看護師数とは？

　　看護の王国　訪問看護ステーション「看護師」の平野です。

訪問看護事業所における看護師の配置は、サービスの質とスタッフの働きやすさに直接関わる重要な要素です。

では、看護師が何人いると働きやすいのでしょうか？

今回は、訪問看護ステーションにおける「ちょうどよい人数」について考えてみます。

訪問看護では利用者さん一人一人に寄り添ったケアを提供するため、看護師一人あたりの負担が大きくなりがちです。
一般的な意見になりますが、ステーションの看護師人数が多ければ多いほど、看護師一人ひとりの負担は軽減され、プライベートもだいぶ尊重されると思います。

例えば、毎月のオンコール当番をより多くのスタッフで割り振りすることができ、夜間など緊急時の呼び出しに対応する回数が軽減されます。
また、休暇や病気などで欠勤が出た場合のフォローがしやすい職場となり得ます。

さらに、看護師が十分にいることで専門性を活かしたチームケアが行えるようになります。

もしも認知症のケアに特化した看護師や、がん患者の在宅医療を得意とする看護師がチーム内にいれば、患者さんにとって最適なサポートを提供できるでしょう。
ですが、看護師を増やすことにはコストが伴います。

事業所としては、利益を保ちつつ適切な人員配置を見つけるバランス感覚が必要！

管理者としては、事業所の規模や利用者さんの需要、地域の医療環境を良く把握して、働くスタッフの技量や経験も考慮して、、、
腕の見せどころでもあります。。。

ただ、一般的には、より多くの看護師がいるほうが、質の高いケアが提供しやすいのは事実です。

仲間が加わってくださいましたら、チームとしての対応能力を高め、もっと地域に根ざした信頼できる医療サービスを提供し続けることができる。

実現できるよう、頑張ります！

訪問看護事業所での仕事に興味がある看護師の皆さん、私たちと一緒に地域社会に貢献しませんか？

気になることがあればお気軽にご連絡ください。